NEWSお知らせ
2016.05.27「やおつ水素エネルギーシンポジウム」が開催されました
5月21日(土)、八百津町ファミリーセンターにて「やおつ水素エネルギーシンポジウム」が開催され、水素社会実現に向けての取り組みと今後の展望について、参加された多くの方々が熱心に耳を傾けました。
第一部の基調講演では「水素社会に向けての展望と取組」と題し、水素事業のパイオニアであり、八百津町での水素事業整備においてもご尽力いただいた岩谷産業株式会社の繁森敦氏に講演いただきました。
続いて燃料電池自動車「MIRAI」の開発者でもあるトヨタ自動車株式会社の三谷和久氏にはカーメーカーが燃料電池自動車を開発する意義、将来の持続可能な社会に向けての課題と取組について解説いただきました。
休憩をはさみ後半の第二部では「八百津町での水素社会に向けた取組と今後の展望」をテーマにパネルディスカッションが行われ、弊社取締役の遠山升貴もパネリスト兼コーディネーターとして参加。7名のパネリストにより水素の貯蔵方法や発電・熱利用などの技術的な側面の課題や可能性、八百津町での地域産業活性化ビジョンなど活発な意見交換が行われました。
シンポジウム終了後には屋外にて移動式燃料電池自動車「MIRAI」試乗会を開催。
来場者の皆様に水素エネルギーについてより深くご理解いただける良い機会となりました。
【第一部】基調講演
「水素社会に向けての展望と取組」
岩谷産業株式会社 上級理事 中央研究所部長 兼 水素エネルギー部 部長 繁森 敦氏「燃料電池自動車の開発意義と水素社会実現に向けた取組」
トヨタ自動車株式会社 先進技術統括部 主幹 三谷 和久氏【第二部】パネルディスカッション「八百津町での水素社会に向けた取組と今後の展望」
<パネリスト>
・野々村 修一氏(岐阜県次世代エネルギー産業創出コンソーシアム 理事長)
・繁森 敦氏(岩谷産業株式会社 上級理事 中央研究所部長 兼 水素エネルギー部 部長)
・三谷 和久氏(トヨタ自動車株式会社 先進技術統括部 主幹)
・金子 政則氏(八百津町長)
・神原 信志氏(岐阜大学次世代エネルギー研究センター センター長)
・板谷 義紀氏(岐阜大学次世代エネルギー研究センター 副センター長)
・遠山 升貴(株式会社清流パワーエナジー 取締役)