G-FORCE X再生可能エネルギーを活用した純水素型コージェネレーション燃料電池システム
純水素型コージェネレーション
燃料電池システム『G-FORCE X』
『G-FORCE X』は水素を製造、製造した水素を燃料として発電、電気と熱が利用可能となる燃料電池システムです。
製造する水素は、太陽光発電やバイオマス発電などの再生可能エネルギーから製造することにより地域資源の活用ができます。特に中山間地域においた地域資源の活用はエネルギーの地産地消につながり、地域産業の発展に寄与することが期待できます。更に、水素エネルギーは燃料劣化がなく、貯蔵、運搬ができ、また長期間保存することが可能な為、災害時などに利用することができる発電システムとして地域の防災拠点などで活用することが期待されます。
木質バイオマス発電を利用した水素製造フロー
木質バイオマスは、地域資源を活用し原料となる生チップを購入することで地域産業に貢献。
生チップは、発電設備からの排熱を活用し乾燥チップを製造して燃料として発電設備へ供給しています。
G-FORCE Xの利用イメージ
木質バイオマス発電や太陽光発電等で作った電気からグリーン水素を製造・貯蔵し、必要な時に電気と熱として供給するG-FORCE-Xを開発、脱炭素社会の実現、地域資源循環社会に向け貢献してまいります。
電気、お湯、水を提供できる
純水素型燃料電池コージェネレーションシステム「G-FORCE」
水素と酸素を反応させて電気を生み出す 純水素型燃料電池
排出するのは｢水｣だけです。燃料劣化がないため長時間の保管にも適しており、いつでも好きな時に電気と熱を作ることができます。
どんな水素供給方法にも対応する モジュラーデザイン
立地や水素活用ニーズなど、発電に必要な水素供給方法はお客様によって異なります。これに対して、G-FORCEには、高圧ガスカードルや水素吸蔵合金、パイプラインといった水素サプライへ対応してきた実績とノウハウがあります。さらに、再生可能エネルギーによる水素製造装置との組み合わせなど、柔軟なシステム構築が可能です。
電気・熱需要に柔軟に応える コージェネレーションシステム
G-FORCEは、蓄熱槽を設けることで、需要に応じた熱を供給することを可能にしています。「電気だけ・熱だけを利用したい。」そんなお客様の声にお応えすることができます。あるいは、補助熱源と組み合わせることで、熱需要の大きな施設でもご利用いただくことが可能です。